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海上コンテナの建築確認についての、問い合わせがまだまだ多いので,ここでもう少し
掘り下げて検討してみましょう。
4号建物に該当するではないのかと聞かれますが、確かに構造計算も簡素化し申請できそうですが
中古コンテナを購入し基礎工事を行わず設置するだけなら、建築物ではないので論外です、合法的
に設置し登記までを考えるのであれば、以前にもお話しましたがハードルは高すぎます。

当然ですが、コンテナは元々荷物を輸送するためものであって、住宅及び事務所または店舗として使
用することはできません。

コンテナが丈夫で、窓や出入口トイレなどを設置すれば、使い勝手も良さそに思えますがやはり建築士
の先生方は建築申請ついてはNGですとことです、適合させるためには建築基準に適合さあせることが
最優先なります。

中古コンテナ建築申請は4号建物で申請が可能などとネット上で見かけますが、ありえないでしょう、コ
ンテナを建築物として認可してもらうためには、構造から仕立て直すしか方法はありません。

今ここでお話していることは、建築申請の有無であって非合法で設置するのであれば個々の責任で行っ
てください。

確かに中古コンテナで建築確認完了して合法な建物として現存します、但し建築途中現場を見学させて
いただきましたが、ほとんどが施工現場でバラバラにされて建築鋼材追加して是正しているのが現状で
す。

中古コンテナを是正し建築物とするためには、費用的に20フィートで100万以上是正費用かかるのは
否めません、その他に基礎工事、電気工事、水道工事、下水工事は最低上乗せになります。
話はそれますが、ライフラインの費用の他にコンテナ設置のラフタークレーンや回送トラックであったり意
外とプラス加算多いのも現状です。

以上のようなことを考慮すると、やはり慎重になってしまうのが現状です、何度となく挑戦しましたがやは
りこのハードルは高いようです。

私の場合はちょっとコンテナは一休みしてスモール住宅を建築中です、2700×6000はほぼコンテサイズ
ツーバイフォー工法で建築確認も完了しております。
コンテナのついてはまだまだ模索中。